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企業の目的・目標

2.企業の目的・目標

さて、目標はなぜ必要なのでしょうか?それは進むべき道をはっきりさせる為です。ミッションを理解し、その使命をはたすべく将来の夢、ビジョンを決めました。そこに到達する為にはどうすればよいのでしょうか?

企業の目的・目標の意義

  • ただ本能のままに行動するのが良いのでしょうか?1人、もしくは少人数の場合はそれでも良いかもしれません。でも例えはじめはうまく行ったとしても、そのうち必ずつまずくでしょう。つまり、なりゆきにまかせて事業を営んでいては、将来にわたってよい成果を生むことはできません。せっかくのビジネスチャンスをものにできないばかりか、急速に変化する経営環境に適応できず、自社の存続さえ危うくなりかねないのです。
  • 企業が成長していくためには、あなたの会社が将来の進むべき目標を明らかにして、その実現のためにどのような対策をとるかを多面的に考えていかなくてはなりません。あなたの会社のミッションを果たすには何をすればよいのですか?会社のミッションを果たす為、ビジョンをより具現化した目的・目標(数値)を策策定し、計画に落とし込んでいくことが目的・目標をもった「経営計画を立てる」ということになります。


中長期目標の作成

  • 目標は、大きく「長期目標」「中期目標」「短期目標」の3つに分類できます。一般的に長期計画は5~10年単位、中期計画は3~5年単位で作成すします。近年では経営環境の変化が激しいために長期計画がつくられることは少ないかもしれません。まずは「中期計画」をつくりましょう。中期計画は毎年見直して修正し、さらにその度ごとに1年分追加してつねに3から5年先の計画が立てられている状態にしておきましょう。年度目標はは中長期計画の初年度計画に該当するもので、さらに具体的推進策が(5マーケティングミックスと戦略プログラム抽出で説明)が盛り込まれた実質的な内容になります。
  • 年度目標と比べ中期目標は、希望な部分が大きく、具体的には中長期的な経営方針、つまり○年後までに○点のお客様を獲得したい。○年間で△点、商品生産の効率化○%向上、○年後までに○人雇うというようなプランになるでしょう。
  • では、中長期プランをとして考えるべきポイントにはどんなものがあるでしょうか。
    • 売上げ(Sales)、利益(Profitability)
    • 利益の出ない目標はモチベーションもあがりませんし、やる価値があるか大きな疑問です。
    • 生産性(Productivity)の向上
    • 競合状況(Competitive position)の改善
    • 企業文化や人材の育成


年度計画の作成

  • トップダウン
    まずは中長期の売上げ目標、利益目標を達成する為に今年クリアすべき目標と利益を考え、年間目標売上高と年間予定経費を算出していきます。まずはこの程度の売上げと利益をあげるべきという発想から入る為に、トップダウンのアプローチは理想が先行してしまい、現実ばなれしがちな傾向があります。(年間目標売上高-年間目標利益=年間予定経費)
  • ボトムアップ
    毎月の売上げや経費を具体的に1つ1つ見積もって金額を積み上げていく方法です。売り上げ計画、仕入れ計画、経費計画を過去のトレンドに基づいて算出し、そこから現実的な年間目標売げ高、年間目標利益、年間必要経費を算出します。トップダウンとは反対にボトムアップは得てして消極的になりすぎ発展性のない縮小均衡の目標になりがちです。
    (年間目標売上高-年間目標利益=年間必要経費
  • ミックス
    トップダウンとボトムアップの両方を考慮したアプローチです。年間目標売上高や目標利益、予定(必要)経費を比較しすり合わせる事で現実に達成可能な成長を描いた事業計画を立案する事ができます。過去の成長率のトレンドを加味して、今後を考える事も役立ちます。ミックスでのアプローチがもっとも好ましいでしょう。

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